循環型パイプ式緑化システムは、ハイドロカルチャーと配水パイプを組み合わせた立体緑化システムです。
パイプの配置次第で、上下・前後・左右と自由度の高い植物配置が可能なため、壁面緑化・屋根面緑化・上部吊り緑化など様々なシーンに合わせてご利用いただけます。
効率的な潅水です 雨水利用もできます
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養液が貯水タンクと植物の鉢を入れるパイプとを循環することで、最小限の水の利用で緑化システム全体への潅水を行います。経済性と環境負荷を軽減します。
雨水や空調機から出る排水を利用すれば、さらなる水道経費の節約が可能です。
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日常の管理の負担が軽減されます
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タンクからポンプで最上部へと水を持ち上げ注水すれば、自然落水の作用で、全体へ流れ渡ります。最小限の動力で全体への自動潅水を行います。このため、日常の水遣りの手間も。大掛かりな給水設備機器も不要です。
植物の生育のための肥料は、貯水タンクの水に溶解させればOKです。 |
適切な水位管理ができます
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パイプ内に設けた水位堰によって、適正な水位が維持されます。水の浸かりすぎによる根腐れを防止します。
毛細管現象で、溶液は用土の粒に充満されます。多孔質構造の粒は、根に最適な水分と酸素を供給します。
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植物の入れ替えが簡単です
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横パイプの上面に開けられた穴に容器をセットする仕組みで、容器の抜き差しがいつでも可能です。
植物の交換や配置替えが簡単にでき、用土がこぼれないので交換作業時に周囲が汚れにくいです。季節ごとに異なる植物を配置することが容易にできます。
交換が簡単なため、屋外のこのシステムで育成し、室内の鉢植えなどで観賞する、養生のために再びこのシステムへ戻す、といった利用をすることができます。
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ソーラー発電でさらなるエコを
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ソーラーパネルを設置し、発電された電力をポンプの動力などに用いれば、電力経費を節減し、環境負荷を軽減させることができます。
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自由度の高い緑化の形です
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用いるパイプの長さや継ぎ手の形状とその組み合わせ方によって、様々な形を作ることができます。

緑化面や部屋の形状・規模に合わせて、システムを形作ることができるため、様々なシーンに対応することができます。配置するパイプの間隔が異なれば、印象も違ったものになります。
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